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福島先生の紹介(当グループ顧問)


 脳外科医・福島孝徳先生。その巧みな「技術」より「神の手を持つ男(ゴッドハンド)」と称賛される世界的名医です。

 日本で活躍された後 48歳のとき渡米。日本や米国で手がけた手術は2万件以上。現在もアメリカを中心に世界中で活躍されています。

 頭に小さな穴を開けて病変部へ侵入するターゲット手術をもとに、患者に優しい鍵穴手術※1(キーホール・オペレーション)を確立される。その後も困難な手術を次々と手がけられ、パイオニアとして世界的に知られるようになる。

 福島先生は年に数回帰国され、1日に4、5例の手術をしておられます。当院でも困難な手術症例について、指導をいただいております。

 最後に先生のお言葉で「医師は患者さんに対して、常に愛する家族を見るつもりで、医療に取り組まなくてはならない」に共感し、当グループ一同、より良い医療を目指し努力いたします。

※1 「鍵穴手術(キーホール・オペレーション)」とは、患者さんへの負担が少ない手術法。頭に2〜3cmほどの小さな穴をあけ、手術顕微鏡と器具(自ら開発)を用い病変部を切り取る。回復も早い。
   
福島先生ご経歴
1942年
1968年
1968年
1973年
1975年
1978年
1980年
1991年
1994年

1998年





東京都生まれ
東京大学医学部卒業
東京大学医学部附属病院 脳神経外科臨床・研究助手
ベルリン自由大学(独ベルリン) Steglitzクリニック脳神経外科研究フェロー
メイヨー・クリニック脳神経外科臨床・研究フェロー
東京大学医学部附属病院脳神経外科
三井記念病院脳神経外科部長
南カリフォルニア大学医療センター 脳神経外科教授
ペンシルベニア医科大学アルゲーニ総合病院
脳神経外科教授 アルゲーニ脳神経研究所頭蓋底手術センター部長
カロライナ頭蓋底手術センター所長 カロライナ脳神経研究所所長

現在、カロライナ脳神経研究所、デューク大学とウエスト・ヴァージニア大学の教授を勤め、脳神経外科顕微鏡手術の「全米トップの権威」と評される。スウェーデンのカロリンスカ研究所、フランス・マルセイユ大学の教授、イタリア・ローマ大学、ピサ大学、ドイツ・フランクフルト大学の客員教授も兼任する。
湖東記念病院
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